持続可能を目指した循環型オフィスを実現するためのオフィスづくりの考え方

オフィスリノベーションや移転の際に、デスクやキャビネットなどまだ使えるものが捨てられ、また、レイアウト変更工事の過程でさまざまな廃材が出ることが、地球環境に継続的な負荷をかけています。そこで私たちは、脱スクラップ＆ビルドの考え方を取り入れ、さまざまな変化に柔軟に対応可能なオフィス構築を行います。それにより無用な廃棄物を低減し、環境問題に関して、持続可能な社会の実現に貢献します。

仕事の目的や内容に合わせて、働く人が自ら働く場所を選ぶ働き方

今やオフィスは「毎日通う」場所から「目的に応じて向かう」場所になりました。当社では「Engagement Lab（エンゲージメントラボ）」＊以外にもサテライト・在宅含め、目的や内容に合わせて選択できる環境を作っています。一方、働く場の多様化は、チームワークが希薄になる課題もあります。「Engagement Lab（エンゲージメントラボ）」＊では、出社する価値としてチームビルディング、チームワーキングを重視し、仲間と共創できる空間など、さまざまなスタイルの執務エリアを作っています。
＊NSFエンゲージメントが構築したオフィスの総称

従来のシステムでは煩雑だった来客登録や来客対応で必要な申請手続きを、「Roby – Receptionist機能 –」*1は受付業務を総合的にサポートします。
OutlookやTeamsと連携することでかんたんに来客登録が完了し、来客者は自動送信されたQRコードを使って、かんたんに受付を行うことができます。
また、搬入出作業や駐車場の確保など、来客にまつわる申請をガイドし、申請漏れによるトラブルの未然防止や受付スタッフの工数を削減などあんしん運用を実現します。
※各ビル運用に合わせて、入力フォーム作成可能
*1 Imageous, Inc.と共同開発

席の間隔を空ける感染対策は「Keep Distance」シールで対応するのが一般的ですが、それを植物（エアプランツ）に置き換え、安全で気持ちの良い距離（Physical Distance）と快適なオフィス空間（Comfortable office）の構築を目指す取り組みです。