先輩社員の声

丸岡 瞬さん

2020年中途入社/建築学科卒

ビジネス部門 ワークプレイスソリューション部 PJ推進課

※インタビュー当時の部署

いかにして、その“場”の価値を引き出すか

中途入社時から、ビジネス部門ワークプレイスソリューション部でオフィス構築のプロジェクトマネジメントに取り組んでいます。私のミッションは、地方中核都市に建設が計画されているオフィスビルのプロジェクトマネージャーとして、これからの“ニュースタンダード”となる働き方の企画・設計から、それをカタチにして運営までを実施すること。すなわち、“場”づくりにかかわる、ほぼ全てのプロセスに一貫して携わり、ビジネスをまるごと立ち上げることです。

このプロジェクトをメインで担当しているメンバーは4人。私のようにプロジェクトマネジメントの経験を積んできた人や、クリエイティブを得意とする人など、多様なバックグラウンドを持ったメンバーが寄り集まって和気あいあいと議論を積み重ねています。

大切にしているのは、ある特定のソリューションを導入することよりも、その“場”の価値を最大限に引き出すために本当に必要なものは何かを徹底的に考えること。基本的にはコミュニケーションを触発し、イノベーションやクリエイティブな価値の創出を促進する仕組みを備えた“場”を創造することが理想。
常にオフィスの将来像を視野に入れながら、新たな“場”づくりに挑戦しています。

内装の施工管理を中心に腕を磨くこと約15年。なぜ転職を志したか

私はもともと自分の手を動かしてモノをつくることが大好きで、小中学生の頃から木製のアルペンホルンをつくったりするのが趣味でした。
モノづくりの世界に憧れて、大学は建築学科に進学。在学中は設計も勉強していたのですが、就職活動では多様な業務に携わることができる点、一つのプロジェクトが比較的短時間で完了するため、場数をたくさん踏むことができるという点に魅かれ、内装業界を志望。

商業施設・展示施設の制作を行うディスプレイ業界大手に就職し、約4年間、施工管理業務に従事しました。その後、やや規模の小さい、内装の施工監理会社に転職し、約5年間、プロジェクトマネージャーとして、営業から設計施工まで、内装に関わるほぼ全てのプロセスを一貫で担当。さらに、大手コーヒーチェーンに転職し、店舗建設部で新規出店や既存店のアップリフトに関わる業務に約7年間従事してきました。

このように大学卒業から15年余にわたり、施工管理という立場から“場”づくりに関わってきたわけですが、大きなやりがいを感じる一方で、もどかしさといいますか、ある種のジレンマを感じるようになっていたんです。

というのは、大手コーヒーチェーンには強力なブランド力があるので、店舗をつくりさえすれば、ビジネスとしては十分成り立ちます。でもその成果が自分の力なのか、組織の力なのか、いまひとつわからない部分が残るんですね。こうした状況で仕事を続けているなかで、「もっとチャレンジしたい」「もっと勉強して、自分の力でビジネスを立ち上げたい」という思いが日増しに強くなってきた。これが、当社への転職を志した一番の理由です。

当社には、今までにないものをカタチにしていこうという強い思いを持ったメンバーがたくさんいます。また、親会社の存在もあり、非常に安定的な経営基盤を築きながらも、ベンチャー企業のような雰囲気に満ちています。こうした点に大きな魅力を感じたんです。

魅力はスピード感、意思決定の速さ

入社以来、できるだけ多くの仲間と対面で話をし、顔を早く覚えたいということで、週の半分は出社、半分はリモートワークというスタイルで勤務しています。およそ半年間、当社で仕事をしてきて、とくに魅力に感じているのは、全体的なスピード感、意思決定の速さですね。以前の職場では部署間に高い壁があり、変えたくても、なかなか変えられない事柄が少なくなかったのですが、当社では何事もテンポよく進んでいきます。また、上司や他部署の社員に対して、フランクに相談を持ち掛けることができるのもいいですね。

皆さんとても多忙だと思うのですが、忙しそうな素振りを一切見せることなく対応してくれますし、本質的な事柄への探究心の強い人が多い。きわめて刺激的な職場だと断言できますね。

プロジェクトをカタチにし、運用までやり切る

今の目標は、現在取り組んでいるプロジェクトをカタチにすること。そして、運用のフェーズまでやり切ることです。そのためには、いくつもの高いハードルを乗り越える必要があると思っています。数年単位の息の長い取り組みが求められるのに加えて、新しい領域でのチャレンジということもあり、私以外のメンバーも手探りで進めている部分が少なくないからです。

ただ、ビジネスを一から創り、カタチにしていきたいという思いを持って当社に入社したわけですし、これからの“場”づくりのあり方について、“ああでもない、こうでもない”と妄想し、探っていく作業が何よりも楽しい。何としてもプロジェクトを完了に導き、これからのオフィスの“ニュースタンダード”を発信していきたいと思います。

とある1週間のスケジュール

自宅でテレワーク
週末のメールチェックから始まり、自宅でオンライン会議や事務作業を行います。
テレワーク&外出先で打ち合わせ
午前中は自宅でテレワークを行い、午後は外出先で打ち合わせを。
打ち合わせ場所次第では、会社に寄って資料作成する事も。
NO残業Day
週に1回は早めに仕事を終わらせ、趣味のための時間を確保しています。
テレワーク&外出先で打ち合わせ
午前中は自宅でテレワークを行い、場合によっては外出してフィジカルな打ち合わせを行います。必要に応じてオンラインと使い分けをしています。
出社&外出先での打ち合わせ
会社でオンライン及び対面での打ち合わせを行い、場合によっては外出しフィジカルな打ち合わせを行います。
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